フルリフォームのきっかけ
実家の2階部分をリフォームして2世帯住宅にしたい
| 建築種別 | 戸建住宅 | 築 年 数 | ー |
| 施工費用 | 1100万円 | 工 期 | 119日間 |
| 家族構成 | ー | 邸 名 | 東京都杉並区 S邸 |
| 内 容 | シャワールーム / キッチン / トイレ / 洗面化粧台 / 内装 /間取り変更 /建具 / 照明 | ||
| 使用した商品 |
シャワーユニット
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S様ご世帯が住めるように、ご実家の2階部分を全面リフォームしました。
床下や壁に断熱材がしっかりと詰め込まれた鉄骨造の住宅だったため、新設したキッチンやシャワー室などの水まわりの配管は、床や壁を開口した後に、断熱性を下げないよう状況をしっかり確認してから、経路を検討しました。
間取りにもこだわり、回遊動線と収納力抜群の暮らしやすい間取りになるようお客様と何度も打ち合わせを重ねました。
木目の下がり天井が印象的なキッチンは、下がり天井、レンジフード裏の袖壁、キッチン前の腰壁の3つの面をズラし、色柄も変えることで、立体感をうみ、空間のアクセントになっています。
お客様セレクトによるこだわりのダウンライトはシーンや時間帯によって、お好みの調節ができる調光調色機能付きです。
周辺クロスと巾木には、定番のホワイトではなく、今流行りのニュアンスカラーを採用し、シンプルながらもセンスの光る空間になりました。

床下の断熱材への影響を減らすため、床上配管で手軽に手洗い器を新設できるワンデーリモデルタイプのトイレを採用しました。



階段上のクローゼットは、扉が付いていた面にテレビを設置し、脇にドアを取り付けました。通常、壁掛けテレビは、電源やアンテナ線等を隠そうとすると壁の中に線を通す必要があり、買い替え時の通し直しに苦労します。S様邸では、壁の裏側にジャックがあるので、見た目も美しい上に、楽に差し替えることができます。






LDKと寝室の間に洗面室とシャワー室を設けたことで、LDK⇔洗面室+シャワー室⇔寝室⇔廊下を一周する回遊動線がうまれ、移動がスムーズにできる間取りになりました。寝室と洗面室+シャワー室の間の扉は、普通のドアより音漏れを軽減する音配慮ドアを採用しています。


キッチン前のワーキングスペースは、窓際に面した明るい空間です。真上のダウンライトは、カウンター上の調光器で調節もできます。調光器横には、パソコン等の機器も使いやすいようにコンセントもを設けています。LDから見えにくい位置の可動棚は、細々とした文房具や書類を仕舞うのにうってつけです。ワーキングスペース横の収納は、背の高い掃除機が収納しやすいように下段だけL字型の棚にし、扉の内側にコンセントも設けました。
店舗所在地:東京都品川区西五反田8-1-2 平森ビル8F
電話番号:03-6862-0831