空き家になっていた平屋でしたが、親の理解もあって自分たちの結婚を機にフルリフォームして住むことに。築年数が古くても家事動線を見直してしっかりとリフォームすれば十分に快適な生活が送れると思って相談しました。１２０平米以上の平屋を全部リフォームする予算はなかったため、水廻りとリビングダイニングを中心に、インテリア雑貨なども２人で話し合って買い揃え、とても楽しい時間を持つことができました。これからも快適に住める工夫を重ねたいと将来の夢が広がるフルリフォームでした。

奥様は地元でも有名なスイーツを提供するカフェのパティシエで、バリスタのご主人と共に生粋のカフェ好きなお二人。当初は純和室を前に見当もつかないご様子でしたが、プレゼンを重ねる中でセンスの光る話し合いができました。浴室、洗面、キッチンが一直線上で機能性の高いレイアウトとし、意匠的にも３．６mの船底天井が平屋ならではのぜいたくな空間となり、大変気に入っていただきました。