トイレは、昔のものと比較すると様々な機能が飛躍的に増えています。
お掃除が簡単になる便利や快適性が増える機能だけではなく、節水性などに優れたものも多いです。
BXゆとりフォームのお客様にもトイレを10年以上交換した事がない方が多くいらっしゃり、現在の機能を知らない方がほとんどです。トイレは毎日数回は利用するので、リフォームする際は、こだわって選ぶのがおすすめです。
それでは、現在のトイレの機能は、どのようになっているのかをみていきます。
現在のトイレは、かなりの進化を遂げています。一番大きい進化は節水効果が高く、昔のトイレと比較して半分以下の水量で洗浄できることです。それに加えて、お掃除がしやすくなっていたり、脱臭機能等その他の機能も年々進化しているので、かなり利便性が高まっています。
その中で代表的な機能について、紹介していきます。
まず注目したいのが、掃除の負担軽減が期待できる機能です。トイレは汚れやすい場所でもあり、細かいところも多いので掃除をするのも手間がかかります。しかし、来客が利用することも多い場所なので、汚れたままにしておくわけにはいかず、時間をかけて掃除をしている人が多くいらっしゃいます。その手間を軽減できるような機能を備えたトイレも、色々と登場しています。
便器のフチなし形状
例えば、便器のフチがない形状のトイレがあります。昔のトイレはフチの部分から水を出していたので段差があり、汚れやすい場所でした。しかし、現在のトイレはそのフチがなくなっているので、段差が少なくなり掃除しやすいです。
ノズルも掃除しやすい
また、洗浄便座付きのトイレはノズルの収納部分周辺が掃除しにくい場所でしたが、ノズルの収納部分の段差や継ぎ目をなくしたお手入れしやすいトイレも登場しています。洗浄便座の下側も掃除ができるように、便座の前方が持ち上がるようになっているものもあります。また、汚れの付きにくいステンレスノズルを採用しているものもあります。
節水効果が高いトイレも色々と登場しています。水を使って流す事は変わりません。より効率よく少ない水で洗浄できるようになりました。
1990年以前に発売されたトイレは、大を流すときに1回につき10リットル以上、最大で20リットルもの水で流していました。しかし、現在のトイレは4リットルから6リットル程度の水しか使わなくなっています。
その方法はメーカーごとに様々で、効率よく流せるよう渦を巻くように水を流すトイレもあれば、水をためた排水路を下向きにすることで一気に水を流すトイレもあります。
[トイレ交換]アラウーノS160タイプ2(スパイラル水流)
(水流をコントロールする独自の形状で、内面全体をぐるりと洗う「スパイラル水流」パナソニック)
トイレの中は汚れが付きやすいため掃除が必要ですが、汚れをつきにくくする効果が期待できる機能を備えたトイレもあります。
その方法として多いのが、トイレ(便器)に汚れが付きにくい素材を使用することです。各メーカーで、様々な素材を採用しています。
[トイレ交換]/アメージュZ フチレス(アクアセラミック)
(新品時のツルツルが、100年続く。(LIXIL INAX)
[トイレ交換]ピュアレストQR(セフィオンテクト)
陶器表面の凹凸を100万分の1mmのナノレベルでツルツルに。汚れが付きにくい(TOTO)
除菌・消臭効果が期待できる機能として、使用前と使用後に自動で除菌水を吹きかけることで清潔に保つものがあります。また、においの原因となる菌を除去する機能を備えたものもあります。
洗剤用のタンクを備えて、水を流す際に洗剤を泡にして流すことで洗浄し、除菌する機能が付いたトイレもあります。
[トイレ交換]アラウーノS160タイプ2
(商品名通りに細かい泡が便器内をめぐり、お掃除。市販の台所用合成洗剤(中性)を使用 パナソニック)
それ以外にも、様々な機能を備えたトイレがあります。特に多いのが、便座や便フタの開閉を自動的に行うオート機能付きのトイレです。トイレから立ち上がると、自動的にフタが閉まって水も自動で流れるものもあります。
洗浄便座は今や当たり前ですが、それが温水になっているもの、温風乾燥や脱臭機能があるもの、便座を瞬間的に温めて、使用していない時はオフにする機能などもあります。
独自性の高いものとしては、芳香剤を備えたトイレや自動的に音楽が流れるトイレなどもあります。
トイレの機能は色々とあるので、その多くを備えたトイレに目が行くかもしれませんが、単に機能が多ければいいというという訳ではありません。自分の育った環境等で変わる事もあり、自分自身には必要ない機能もあるため、大切なのは多くの機能があることではなく、ライフスタイルにフィットした機能があるか、ということです。
独身や専業主婦、共働きの世帯ではそれぞれ求められる機能も異なってきます。機能が増えると、それだけコストも高くなってしまうため、必要な機能を選んでコストを調整する事をおすすめします。機能の違いとして比較するポイントは、便器タンク部分は節水・掃除のしやすさ・除菌等の清潔さ、洗浄便座は洗う性能・掃除のしやすさ・脱臭等の機能などです。その他に、洗浄便座は使わないという方もいらっしゃるため暖房のみのものもあります。
大きくわけると便座は、
1.暖房機能が必要か
2.温水洗浄機能が必要か
その上で
3.脱臭機能が必要か
4.自動開閉が必要か
5.清潔・掃除しやすさ
といった順に考える事もできます。
トイレのメーカーはいくつもあり、それぞれが特色ある機能を備えています。数あるメーカー、機能の中から選ぶのは難しく、また、スペースによっては希望したトイレを設置できないこともあります。そのため、トイレのリフォームを考えている場合は一度リフォーム会社に相談し、自分自身に合ったトイレを探すことをおすすめします。
お客様のご要望やライフスタイルに合わせて提案いたしますので、ご検討の際は、ぜひBXゆとりフォームにご相談ください。
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